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配偶者の弱みを探す | スマートに離婚するための10のステップ

配偶者の弱みを探す

離婚は「性格の不一致」など曖昧な形で進むべきではなく、相手側に何らかの過失があり婚姻生活に支障をきたしたとすべきです。

これは前述したとおり、慰謝料を発生させその額を上げるために必要なことであり、慰謝料の有無や金額によりその後の人生に大きく影響するするため欠かすことはできません。

ではどのようなケースで相手の過失が認められるのでしょう。一般的なものでは次のようなケースがあげられます。

■ 不貞行為

浮気や不倫などの不貞行為は、その存在を証明できれば慰謝料の発生を確実なものにし、非常に有利な展開での離婚を可能にします。一見すると浮気など無さそうな配偶者であっても周囲をよく調べ、不審な点が少しでもあれば探偵に調べさせ証拠を押さえ他方が良いと言えます。

■ 家庭内暴力

家庭内暴力は一度のケンカによるものではなく、日常的に複数回行われていることを証明せねばなりません。最も判りやすい証拠は映像であり、室内にカメラを仕掛けて相手の暴行の様子を一部始終撮影することになります。また暴行が行われた後には傷の有無に関わらず必ず病院に向かい、医師の診断書を確保しておくことで証拠がより確実なものになります。

■ 借金・ギャンブル癖

多額の借金や家計に大きな影響を与えるギャンブル癖も「相手の過失」として認められます。これを証拠として押さえるには借用証書・給料明細・預金証明書などを収集して、現在の家計の状況を数字でわかりやすく裁判所に提示することができます。またギャンブル癖の場合には借用証書などだけでなく、日常的にギャンブルを行っている様子を映像で押さえておく必要があります。


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